アメリカ大統領選混戦模様
アメリカ大統領選が11月にひかえていますが、
三つ巴状態でアメリカ大統領選が混戦模様のようですね。
次期アメリカ大統領選に向けて、民主、共和両党の指名候補争いの幕開けとなる
アイオワ州党員集会が3日夜(日本時間4日午前)に行われました。
共和党は、ハッカビー前アーカンソー州知事が勝利する見通し。
民主党はオバマ、クリントン両上院議員、エドワーズ元上院議員の大接戦。
アイオワ州の結果は、その後の予備選・党員集会に大きな影響を与えそうだ。
と複数のアメリカメディアが伝えています。
共和党では、州委員会への報告がまだ27%の段階で、ハッカビー氏が35%で首位。
ロムニー前マサチューセッツ州知事が24%で2位
トンプソン元上院議員(14%)、マケイン上院議員(12%)、
ポール下院議員(11%)と続いているようです。
全国的な世論調査で首位を走ってきたジュリアーニ前ニューヨーク市長は、
アイオワに力点をおかなかったこともあり、4%と低迷とのこと。
民主党は同報告50%の段階で、オバマ氏(34%)、クリントン氏(32%)、エドワーズ氏(32%)
激しい選挙戦を反映してか、州民の関心も高くなっているようです。
集会参加者はこれまでになく多いらしく、初めて参加する人も少なくなかったようです。
無党派、あるいは他の党の支持者であっても、
その場で党員登録すれば、集会に参加できるとのこと。
今回のアメリカ大統領選、日本でも
”初の女性大統領誕生か?”
”初の黒人大統領誕生か?” という話題性が目をひいているのか、
動向を見守っている人も少なくないのでは。
アメリカ大統領選に向けて、各党、各氏、活発な動き、
激しい論争が繰り広げられ、日本のメディアでも注目を集めるのではないでしょうか。
海外の政治に目を向けるのもいいですが、
日本の政治は、いったいどうなってるの?